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2017年10月で11周年を迎える千葉県鎌ケ谷市つけ麺目黒屋
千葉県下で麺が絶品であると評判のつけ麺目黒屋
千葉県津田沼の必勝軒で修業を積み、
必勝軒で最初の公認弟子認定を受け開業。
高い製麺技術と粉へのこだわりで作り出した自家製麺を武器に
開店して即行列店となりました。
とはいえ、開店時は行列できていても10年後まで行列ができいるお店は稀です。
しかも目黒屋さんがある千葉県鎌ヶ谷市馬込沢は閑静、というか
ひっそりとした住宅街で都内からのアクセスもいいとは言えない。
地元の人の心をつかみ続けた理由
その1つとして言えるのが、バラエティ豊かなメニュー。
開店時はつけ麺とラーメンしかなかった
とはいえメニュー数を増やすというのは個人店ではリスクになります。
開店時は、メニューの数よりも1つ1つのクオリティの高さにこだわらなければなりません。
たいしたことのないメニューがいくらあってもお客様は常連になりません。
勝負できるたった1つのお店のメニューこそが大事。
とはいえ、同じメニューしかないと飽きが来るのも事実。
そこで、クオリティの高い新メニューを1つずつ追加していくのが理想になります。
それを実践しているのがこの目黒屋さん
オープンした時はつけ麺とラーメンだけでした。
この屋号にもしているつけ麺がまさに絶品。
当然のごとく大人気になりました。
特に麺が千葉県一と書くメディアもあるほど。
その麺に負けない濃厚豚骨魚介スープの相性たるや
中盛り300gがあっという間になくなってしまいます。
あまりに麺が美味しいので
生卵に醤油を垂らして麺を絡めたり
海苔で巻いて食べてみたり新しい食べ方ができるほどでした。
って、これ瀧澤の食べ方なんですけどね(笑)
1つずつ、強烈なメニューを増やしてきた結果の豊富なメニュー
つけ麺、特に麺という確固たるお店の軸となるメニューを確立させた後
レトロ系中華そばやタンメン、味噌ラーメンといった
地元の方要望のあった定番物から
勝浦風タンタンメンや
阿波尾鶏を使った阿波尾鶏麺など
麺の美味しさを存分に生かした個性的新メニューを
1つずつ増やしていった結果
メニュー数が増えててもクオリティが高いままを可能にしたのです。
それを可能にした強烈な麺のクオリティ
つけ麺が支持されたのも
新メニュー開発が成功したのも
自家製麵を使ったつけ麺という自店の勝負ポイントを把握し、
そこを徹底的に磨き上げ絶対的な武器に仕上げたのち
それを軸に新メニューを1ずつ開発したことにあります。
結構早めに閉まってしまうラーメン店にありがちなのが
開店から『醤油』『塩』『味噌』などメニュー数をそろえてしまい
1つ1つのクオリティが普通になってしまう場合が多いです。
これの考え方はカフェでも繁盛するには必須の考え。
まず勝負できるメニューを1つ確立してから新メニューを開発してみましょう。
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