梨の名産地千葉の美味しい梨を種類別に食べ較べて全力おすすめしてみた。

千葉と言えば全国でも屈指の梨の名産地でもあります。
その千葉の梨を食べ較べておすすめしてみました。

私千葉県在住なのですが、梨の名産地でして
そしてこの梨ですが、実は何種類もあるのをご存知でしょうか?
先日、千葉県白井市にある橋本梨園さんにお伺いする機会がありました。

千葉県白井市橋本梨園

橋本梨園 | 千葉県一の梨産地白井市の老舗直売店

その際『豊水』を購入させていただいたのですが
『あきづき』『長十郎』そして完全新作『秋麗』
も頂いたのでちょうどいいので
ざっくり紹介がてらレビューしてみます。
梨を選ぶ際の参考にしていただければ嬉しいです。

幸水(こうすい)とは

 

梨園に一番初めに並び始める
梨の時期の訪れを告げる品種です。
『豊水』『新水』と共に
『梨の三水』と呼ばれる赤梨の代表格です。
農研機構果樹研究所で
『菊水』と『早生幸蔵』を交雑し育成され、
1959年(昭和34年)に命名登録されました。
主に8月中旬~下旬に収穫されます。
糖度が強くわかりやすい甘味と
ストレスなくシャクシャクした食感で人気です。
幸水の収穫時期がお中元の時期と
重なることもあって、世間的知名度は一番です。

豊水(ほうすい)とは

豊水(ほうすい)とは

豊水(ほうすい)とは

幸水の収穫が終わるころでてくるのが豊水です。
『梨の三水』の1つで
農研機構果樹研究所で育成され、
1972年(昭和47年)に命名登録された赤梨です。

収穫時期は8月下旬から9月上旬。
幸水よりもさっぱりとした爽やかな甘みを持ち
そして果汁の爆発力が半端ないです。
含有水分量は間違いなく梨界一位で
豊水についたあだ名が『食べるジュース』
(って、私が勝手につけたのですが(笑)

個人的には幸水よりも豊水が好みで
知人などに送る際も豊水を選んで送っています。
個人的にはこの豊水とさきほど紹介した幸水が
『正統派の梨』と位置付けています。

秋月(あきづき)とは

梨 秋月(あきづき)

幸水と豊水が正統派梨なら
この秋月は梨界の新人類的立ち位置です。
『あきづき』は『新高×豊水』と『幸水』の
交雑により誕生した赤梨です。
農研機構果樹研究所で育成され
2001年(平成13年)に品種登録されました。

幸水の持つ梨の糖の詰まった果物の旨味と甘味
に後味はほのかにりんごのフレーバーが漂う
とても華やかなで高級感溢れる品種です。
今回橋本梨園さんの秋月を食べさせていただき
こんなにポテンシャルが高いのかと驚きました。
ちょっと気の利いたギフトにもってこいの品種です。

長十郎(ちょうじゅうろう)とは

梨 長十郎(ちょうじゅうろう)

秋月が梨界の新人なら昔から
日本の梨界を支えてきたのがこの長十郎です。
1893年(明治26年)に神奈川県大師河原村(現川崎市)の
梨園で発見されて、味が良いのと比較的育てやすい品種であったので
大正時代は半分以上のシェアを誇っていました。

強めのシャリシャリ感で歯ごたえがよく
とてもすっきりとした味わいです。
決して強い糖感はありませんが
穏やかな甘みと水分が楽しめます。

秋麗(しゅうれい)とは

梨 秋麗(しゅうれい)

梨 秋麗(しゅうれい)

橋本農園さんでもまだ試作段階らしいのが
こちらの『秋麗』
品種登録されたのは2003年で
『青梨』と『赤梨』のかけ合わせの品種なので
見た目がまだらな外観になるそうです。
まだ世間にそれほど流通していません。
正直これも食べてみて驚きました。

ストレスのないシャクシャクした食感に
明らかに幸水より強めの糖度。
なにより一番驚いたのは後味のベリー感です。
だいぶ苺寄りのベリーですね。
最後にふわっとベリー感が口の中にたなびいて消える。
なのに食べた後に残る記憶は梨なんですよね。
品と華やかさが並び立つ素晴らしい逸品です。

かおりとは

かおりとは

かおりとは

写真だとわかりにくいのですが
他の梨に比べて圧倒的に大きいです(笑)

梨というかもう別の果物みたいです。

食べると梨の爽やかさと瑞々しさに
ほんのり、しかしくっきりと残る糖の後味
秋麗よりも控え目で上品な甘さです。

見た目のインパクトと
幸水、豊水より華やかな味わいなので
贈答用として大人気の品種です。

 

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