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クラウドファンディングの5つのパターン
クラウドファンディングとは、造語で群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせたものです。
クラウドファンディングは簡単に分けると5つのタイプがありまして。
1 購入型
2 寄付型
3 貸付型(融資型)
4 株式型
5 ファンド型
に分類することができます。
カフェを中心とした飲食業では
今現在は1が多いです。
なので、ここでは1の『購入型』の説明をメイン
『寄付型』は簡単に説明します。
この『購入型』と『寄付型』は『非投資型』とも言われます。
逆に『貸付型』『株式型』『ファンド型』は『投資型』と言われます。
詳しくは
カフェ開業の資金調達 クラウドファンディングってなに?2 投資型
で解説します。
クラウドファンディング 購入型とは
起業家やなにかアクションを起こしたい人や団体が、
なんらかのサービスの開発や、実現のために、
基本WEBで不特定多数の人から
資金の出資や協力や援助を期限を区切って募ることをいいます。
そして、クラウドファンディングを受けた側は出資してくれた側に、
サービスの提供や商品など金銭以外のなんらかのリターンを約束します。
この時自身のサイトでクラウドファンディング募集をしてもいいですが、
クラウドファンディング専用のプラットフォームもあります。
この場合、集まった資金の5~20%を使用料としてプラットフォーム側に支払うことになります
既存の方法だと株式発行と似ていますが、リターンが金銭でないことが多く、
株式ほど面倒な手続きなどがなく、
小回りが利くので今世界中で使われている資金調達方法です。
例えば、あなたがカフェをだしたいけど手持ちの資金が100万円足りない、と言う時に
100万を目標として手数料20%のプラットフォームを使ってクラウドファンディングをかけるとしましょう。
クラウドファンディング上での目標金額は125万円。
手数料を差し引いた時に100万になるようになければなりません。
出資者に対してのリターンを
5000円出資してくれた方には珈琲10杯無料
10000円の方には珈琲10杯+デザートサービス
50000円の方には、毎月10杯無料+カフェの壁を一定期間広告として使う権利
とリターンを設定します。
これで125万集まったなら、これをもとにカフェを開業
出資者に対しリターンを実施。
プラットフォームに125万の20%、25万を支払う
と言う形になります。
クラウドファンディング 寄付型とは
『寄付型』はこのリターンが発生しません。寄付ですから。
プロジェクトの進行具合を知ることはできます。
寄付型は、ビジネス目的よりも社会的意義に共感できると資金調達がしやすいです。
なので、カフェ開業という以外になにか応援したくなる理由があるならやってみてもいいと思います。
クラウドファンディングを使う資金調達以外のメリット
宣伝効果が高い
メジャーなプラットフォームを使うとそれだけでWebを中心とした
メディアにたいする宣伝効果が見込めます。
本来ならお金を払って広告しなければいけないところを、お金を支援して貰って
なおかつ宣伝もできます。
オープン日に満席にしやすい
開業前ならクラウドファンディングのリターンで、カフェ店内で受けることができるサービス
さらに、オープン初日から何日間有効の権利を入れることでオープン時の来店動機にすることで
オープン即、満席という話題にしやすい実績を作ることができます。
また逆にオープンからの日程間隔を調整することで、お客様の入りをうまく散らすことで、
急な満員によるサービスの低下を予防することができます。
『貸付型』『株式型』『ファンド型』に関しては
カフェ開業の資金調達 クラウドファンディングってなに?2投資型
で解説します。
また実際にクラウドファンディングの成功の具体的なポイントを知りたい方は
CAMPFIRE担当者にクラウドファンディング成功(サクセス)のポイントを聞いてみた。
の記事をご覧ください。
また一番利用頻度が高いカフェ開業の資金調達手段について知りたい方は
カフェ開業資金調達で一番使う日本政策金融公庫ってなに?
の記事をご覧ください。
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