神田の東京ブッチャーズさんがランチで行列ができる味以外の3つの理由

     

オフィス街のランチ激戦区で行列を作り続ける東京ブッチャーズ

神田西口は神田・御茶ノ水・神保町・丸の内で働いてる人達が
ランチの時間に一斉に集まる超激戦区。
いい噂も悪い噂もあっという間に広まるこの地域で
雨の日でも行列を作り続けているのが東京ブッチャーズさん

神田 東京ブッチャーズ 看板

こちらが肉屋のステーキプレート950円
なかなかの破壊力ですね!

神田 東京ブッチャーズ ランチ

味とボリュームももちろん素晴らしいのですが
さすがは行列店という、3つのサービスがありました。

行列ができる理由① 待つけど待たない行列作り

待つけど待たない行列作り、とは
行列をしている間にオーダーを伺っておき
並んでいる最中に調理を開始
行列から席について2~4分で提供をする方法です。
前もってオーダーを聞いておくことはもちろん
店内の各テーブルの食事の進行状況をホールスタッフが把握し
それをキッチンスタッフと共有、
テーブルのお客様の食事の終わりの時間を予測し
そのテーブルに案内するお客様を予測、決定しオーダーを作る
という、オペレーション能力はもちろんスタッフ同士の連携度など
お店の完成度が高くないとできない方法なのですが
時間のないサラリーマンをお客様として自店に行列させたいのなら必須のスキルです。
主に繁盛しているラーメン店やっている手法ですね。
瀧澤が修業していたラーメン店も行列店でしたが
待つけど待たない行列作り、を実践していました。
東京ブッチャーズさんも行列中にオーダーをとりに来て
席に座って3分ほどで提供でした。
もちろん焼きおきなんかではありませんでした。
これが超激戦区神田西口で行列を作り続ける最大の理由ですね。

行列ができる理由② 水ジョッキにこめられた2つの意味

瀧澤が並んだのは炎天下のランチ時間
ようよう店内に入ると案内されたテーブルにはこの景色が(笑)神田 東京ブッチャーズ 水ジョッキ

冷えたおしぼりと中ジョッキになみなみと注がれた水!
まさに、キンキンに冷えてやがる・・・、です。
この中ジョッキ水、2つのメリットがあります。
1つ目は、炎天下待っていたお客様への心理的効果
絶対に水が飲みたい!と思っているところにこれはずるいです。
2つ目は、オペレーション作業の簡略化
つまり、こんだけでかければお冷を注ぐ手間をだいぶ省くことができますね。

行列ができる理由③ テイクアウトアイスコーヒーサービスにこめられた意味

そして帰ろうとすると、出口の横にこんなものが

神田 東京ブッチャーズ アイスコーヒー

アイスコーヒーのテイクアウトフリーのサービスなんです。
ポイントは、店内ではなくテイクアウトであること
この神田西口、は神田・御茶ノ水・神保町・丸の内方面から
ランチのお客様がくると書きましたが、
特に丸の内方面からの人がとても多い。
なぜかというと
丸の内方面から405を越えて神田に来ると
ランチの平均価格がグッと下がるのです。
そのため、これからまた丸の内方面に戻るお客様にとって
飲みながら会社に戻れるテイクアウトアイスコーヒーフリーのサービスは
非常に嬉しいサービスと言えるのです。

 

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