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2019年確実に利用者が増えるQRコード決済。
店舗の目線でどこを導入するのがいいかを解説します。

2018年12月PayPayが仕掛けた
『100億円あげちゃうキャンペーン』
が大きな話題になりました。
これに呼応するように
LINE Pay、Origami Payなども
大規模キャンペーンを展開したことで
スマートフォンによるバーコード/QRコード決済の
認知やシェアが大きく広がり
消費者にとって一気に身近なものになりました。

店舗の目線でどこを導入するか考える際に必要な
諸費用・入金サイクル/入金手数料
決済方法やお客様のメリットなどから見た
PayPay、楽天pay、LINEpayといった
QRコード決済業者の比較データは
下記の記事にまとめたものをベースにしています。

カフェ・飲食店舗側のメリット・デメリット

カフェ・飲食店舗側のメリット

まずはQRコード決済を導入する際の
カフェや飲食店舗のメリット・デメリットをまとめてみます。

店舗のメリット1 銀行への両替が少なくて済む

店舗のメリット1 銀行への両替が少なくて済む

ここから4つの理由は
QRコード決済はもちろん
キャッシュレス対応をした際の
現金の取り扱い方法の変化で
生み出される店舗が得るメリットの話です。

個人営業のカフェの場合
開店前もしくはランチ後銀行に売上金を入金したり
両替をしに行くことがあると思います。
経営されている方ならわかると思うのですが
これがそこそこ面倒くさい。
スムーズにいっても10分はかかりますし
給料後や月末など銀行利用者が集まる日になると
店舗作業開始迄まで30分近く
かかってしまうこともあるでしょう。
この時間が無くなる、もしくは少なくすることで
混みそうな時には銀行を避けて
時間がかからなさそうな時に
入金や両替に行く、という選択肢を持つことができます。

ちなみにとある郊外住宅街の店舗の
個人経営のカフェのオーナーさんは
クレジットカードはもちろん、
QRコード決済に電子マネーにも対応しています。
その理由は
『近くに銀行がないから』
両替が必要な場合
車で近くの銀行まで行かなければならないので
キャッシュレス対応を進めることで
より店舗運営に時間を使えるようになったそうです。

店舗のメリット2 防犯管理 店舗に置く現金(レジの釣銭準備金など)などが少なくて済む

店舗のメリット2 防犯管理 店舗に置く現金(レジの釣銭準備金など)などが少なくて済む

キャッシュレス対応が進むということは
当然会計で取り扱う現金が少なくなるので
当然釣銭準備金を少なくすることができます。
万が一店舗に泥棒が入ったり
営業中に強盗が入ることがあっても
金銭的被害が少なくなります。

なにより店頭に
QRコード決済をはじめとする
キャッシュレス対応がわかる
サービスのステッカーなどが貼ってあれば
犯人サイドもこのお店には現金が少なそうだな、と
判断する確率が高くなるので
狙われる対象から外される確率が高くなります。
(コンビニをはじめとした大手資本店舗
ではそうはいかないでしょうが)

店舗のメリット3 レジの売上と実際の現金のズレることが少なくなる

店舗のメリット3 レジの売上と実際の現金のズレることが少なくなる

現金会計が主なお店だと
閉店した後のレジ締作業で
売上とレジの現金の数が合わない
といった経験をした方が必ずいらっしゃると思います。

これもQRコード決済をはじめとする
キャッシュレス対応決済を増やすことで
必然的に会計時の現金対応の数が
減ることで対応できますし、
閉店後のレジ締作業の時間そのものも短縮できます。
1日の営業で疲れた後のこの作業の時間を
大幅に短くできる、
または売上とレジの現金の数が合わないから
もう一度現金を数えなおしたり
当日の買い物の伝票をチェックしなおしたり
といった確認作業からおさらばすることができます。
(ちなみにラーメン業界では
食券機の導入により
レジ締作業の簡略化はもちろん
会計ソフトとの連携による
経理作業の明確化&簡略化にも
成功しています。)

店舗のメリット4 会計対応がシンプルになる

 

店舗のメリット4 会計対応がシンプルになる

QRコード決済はもちろん
クレジットカードなど
キャッシュレス対応全般に言えますが
会計時の現金の受け取り、おつりを渡す
の作業はなくなり会計対応がシンプルになります。
QRコード決済業者によっては
そのまま領収書発行も可能です。

またあとでも書きますが
PayPayの場合
① お客様がアプリでQRコードを読み取る
② 店舗側が値段を伝える(口頭可)
③ お客様がアプリに値段を入力
④ お客様が支払う
なので、お客様の作業が多い分
店舗側のオペレーションが極めてスムーズなので
1人~2人でお店を回している店舗に特におすすめです。

店舗のメリット5 各QRコード決済会社のキャンペーンがそのまま店舗販促に繋がる

店舗のメリット5 各QRコード決済会社のキャンペーンがそのまま店舗販促に繋がる

各QRコード決済会社ごとにキャンペーンを打つことがあります。
最近だと
【paypay】の『第2弾100億キャンペーン』の最大20%キャッシュバックキャンペーン
【LINEpay】の『春の超Payトク祭』の通常20%キャッシュバックキャンペーン
【楽天pay】の『楽天カードを設定したお支払いでポイント倍々!ポイント最大40倍還元』
などQRコード決済会社が
個人店舗では絶対不可能な規模の
多大な販促費とエネルギーを費やして
キャンペーン広告を宣伝してくれます。

やはり10%~20%近くのキャッシュバックキャンペーンが
多いですが、同レベルのキャンペーンを
個人店舗でやろうとしたらあっという間に
経営が厳しくなるレベルのものです。

そのレベルのキャンペーンを
ある意味勝手にやってくれるのですから
店舗としてはありがたい限りです。
キャンペーン時に店頭に例えば
『paypay利用の方もれなく10%還元』
『楽天payお支払いの方、ポイント多めにつきます』
といった貼り紙を掲示したりして
便乗することができます。

店舗のメリット6 QRコード決済対応がそのまま来店動機に繋がる

店舗のメリット6 QRコード決済対応がそのまま来店動機に繋がる

これはキャッシュレスではなく
QRコード決済のみの話なのですが
最近QRコード決済を導入したお店に
『QRコード決済いれて売上、増えました?』
カフェや飲食店で聞いてみたのですが
程度の差はあれどすべてのお店が
『QRコード決済きっかけで売上が増えた』
と答えています。
特に
新規のお客様が増えたと答えたお店が
多かったですね。
『特別なメニューがある』
『家や通勤路から近い』
といったもの以外に
『お客様が使っているQRコード決済が使える』
ことが来店動機として定着しつつあります。

特に今は各QRコード決済アプリで
サービス使用店MAPがあるものがほとんどですので
これからもこの流れは続くでしょうね。

店舗のメリット7 インバウンド対応になる

店舗のメリット7 インバウンド対応になる

海外からの訪日観光客
特に、中国からの観光客に対して来店動機となりえます。
中国は世界でも有数のQRコード決済先進国で
その中国でシェアを2分しているのが
Alipay(アリペイ)とWeChatPay。
日本のQRコード決済サービスでは
PayPayがAlipay(アリペイ)と
LINEpayはWeChatPayとサービス連携をしています。

店舗のメリット8 2019年の補助金が使える

2019年10月1日の消費税率引上げに伴い
『キャッシュレス・消費者還元事業』
(ポイント還元事業)
2019年度政府予算案に盛り込まれました。
キャッシュレス対応の浸透を目指し
消費税率引上げ後の一定期間に限り
中小・小規模事業者による
キャッシュレス手段を使った
ポイント還元などを支援するのが目的。

中小・小規模事業者が
キャッシュレス決済を導入する際に
必要な端末等導入費用の3分の1を
決済事業者が負担、残りの3分の2を国が補助することで
実質的に0円での決済端末導入を可能になります。
また、中小・小規模事業者が
キャッシュレス決済を行う際に決済事業者に支払う
加盟店手数料(3.25%以下)の3分1を、期間中補助する
という内容になってます。

店舗のデメリット1 キャッシュフローが遅くなる

QRコード決済を導入すると
現金会計に比べるとキャッシュフローは遅くなります。
つまり売上が金額として入ってくるまでの
時間はかかります。
キャッシュレスの代表格
クレジットカードで例えば
月末締めの翌25日入金とかですね。
これはQRコード決済でも存在します。

ですが、QRコード決済の場合
paypayはジャパンネット銀行
楽天payは楽天銀行にすると
翌日自動入金で振込手数料も無料など
指定された銀行を選ぶと
キャッシュフローが現金と
ほぼ変わらない扱いが可能になります。

店舗のデメリット2 諸費用がかかる

これはQRコード決済だけではなく
クレジットカード決済をはじめとした
キャッシュレス対応する場合
決済手数料および振込手数料がかかります。

さてどこのQRコード決済サービスを選ぶ?

さてどこのQRコード決済サービスを選ぶ?

実も蓋もないことを書くと
主だったQRコード決済サービスすべて使えるのが望ましいです。
利用者目線だと
『あそこはpaypayもLINEpayも楽天payも
ORIGAMIpayもd払いも全部使える』
使いやすいですよね。
特に複数人数で来店することになったら
例えば1人がpaypay、1人がLINEpayでも
気兼ねなく来店できるので
大人数来店動機になりえます。

とはいえ
あまり決算手段が多いのも面倒なので
とりあえずどれか1つに絞りたい方むけに
いくつかの判断基準でお勧めを書いていきますね。

とにかく直近の初期費用を抑えたい

とにかく直近の初期費用を抑えたい

とりあえず期間限定ですが
決済手数料無料の2つをあげておきます。
ここにはあげませんでしたが
楽天payは楽天銀行利用の場合
入金時の振込手数料無料になります。

【PayPay】

メリット詳細
2021/10/5迄 決済手数料無料 それ以降は未定
2019/9/30迄 振込手数料無料。以降未定
ジャパンネット銀行利用の場合 入金時の振込手数料無料

【LINEpay】

メリット詳細
2021/7/31迄 決済手数料無料 以後は2,45%

入金の速さ キャッシュフローの健全性

入金の速さ キャッシュフローの健全性

QRコード決済で発生した売上が
入金されるまでの速さで
楽天とpaypayの2つ選びました。
いずれも銀行指定ですが翌日入金です。
それと決済代行サービスのUnivaPayだと
約15日で入金することが可能で
楽天とpaypayを除いた他のサービスより
若干入金は早めになります。

【楽天pay】

メリット詳細
楽天銀行を利用の場合、翌日入金

【PayPay】

メリット詳細
ジャパンネット銀行を利用の場合、翌日入金

【UnivaPay】

メリット詳細
月末締め、15日払いと
15日締め、月末払いの
月に2回の入金日を設定することが可能。

現在のQRコード決済利用ユーザー数(2019/2)

現在のQRコード決済利用ユーザー数(2019/2)

と書いておいてなんですが
今明確にユーザー数と判断できる明確な基準はありません。
【2019最新】カフェ・飲食店舗の QRコード決済導入 銘柄・種類別で違いやメリット比較
の記事で一応の参考基準は記載しました。

なのでとりあえず以下2つの記事から
2019/2現在のユーザー数を判断しました。

ICT総研 2019年 モバイルキャッシュレス決済の市場動向調査

QR決済の利用率No1は「楽天ペイ」No2は「PayPay」、MMDが調査結果を発表

 

【楽天pay】

メリット詳細
2019/2 1位

【PayPay】

メリット詳細
2019/2 2位

【LINEpay】

メリット詳細
2019/2 3位

 

囲い込んでいる潜在顧客数

現在のQRコード決済利用ユーザー数(2019/2)

この先QRコード決済を利用しうる顧客を
他のサービスを通してすでに抱えていて
現にそこから流入している、もしくは
流入した時の効果が大きいサービスです。
って、これはもともと決済代行企業の
ORIGAMIpay以外ほぼすべてなのですが
その中でもLINEpayと楽天pay
そしてAmazonpayですかね。
d払いは悩んだのですが、今現在
docomoユーザーに対して効果的に
アプローチで来ている、とはいいがたいので
ここでは載せませんでした。

【楽天pay】

メリット詳細
2019/1の時点でQRコード決済利用ユーザー数1位
楽天会員は1億人

【LINEpay】

メリット詳細
3000万人以上
(タイ・インドネシア・台湾を含めると4000万人以上)

【Amazonpay】

メリット詳細
4000万人以上

 

店舗オペレーション 会計時のスムーズ具合

店舗オペレーション 会計時のスムーズ具合

そもそもQRコード決済の時点で
店舗オペレーション、
会計時のスムーズ具合はアップします。
その中でもあえて挙げるなら
先ほども書きましたが
ワンオペなら【PayPay】が
使いやすい、との声が多いですね。

審査が厳しいLINEpayを利用する方法

ここまでいろんな視点から
QRコード決済の判断基準を書いてきました。
ここまで読んでLINEpayを導入したい
と考えているお店があるかもしれません。
そこで街の個人店に行った時
のことを思い出して欲しいのですが
paypay・楽天payは見つかるのですが
LINEpayはあまり見かけないのではないでしょうか?

決済方法

実際に審査を受けたお店の話を聞くと
paypay・楽天payに比べると
LINEpayは審査が厳しめの傾向があるようです。

とはいえ
LINE使用ユーザーの多さ
キャンペーンの力の入れ具合
ファミリーマート、ローソンで使える便利性
2019年にVISAと提携することで
クレジットカードチャージ対応が決定済み
(今は現金チャージのみ)
さらにメルカリの『メルペイ』と提携するなど
ユーザー目線で考えると
LINEpayが導入できないのが
残念と思う店舗もあるでしょう。

そこでLINEpayを使える決済サービスを導入することで
LINEpayを使用可能にすることができます。

今後各種サービスで対応すると思われますが
今現在
リクルート社のAirPAY
がLINEpayに対応しています。
手数料等詳細はリンク先で
確認してください。

 

 

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