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日本橋で行列ができる海鮮丼 つじ半さん
日本橋で海鮮丼で話題のつじ半さん
つけめん「めん徳二代目 つじ田」天丼「金子半之助」がコラボして作った海鮮丼専門店です
990円という値段とは思えぬ完成度の高い海鮮丼
鯛茶漬けでの飯追加によるボリュームの贅沢な補完
ラーメンスープスキルを鯛茶漬けの出汁に応用しパワー系海鮮茶漬けを提供
で話題を作り行列を作り続けているこのお店。
行列の秘密ははやはり海鮮丼です。
つじ半海鮮丼が持つ、行列ができる3つの特徴
単一商品によるオペレーションの簡略化のよる人件費の抑制
メニューが基本1つしかない上に調理工程が極めてシンプル(簡単とはまた別ですが)です
基本は
1 海鮮タネを作る
2 鯛茶漬けの皿の準備
3 飯を盛る
4 タネを飯の上にのせる
です。
タネの刻み作業は開店前にやってある(ようでした)ので
営業中に複雑な料理工程がいらないことになります。
ちなみに瀧澤が行った日は、
調理の方1
ホールの方1
洗い物、その他雑用の方が2
計4人でした。
調理工程が複雑なら、調理にもう1~2人はいることになります。
言い換えれば、
1~2分人件費がかからないオペレーションをこの海鮮丼は可能にしているわけです。
刻み海鮮のスタイルによる、安くていいものを使うことによる低価格高品質を可能にした
海鮮丼のいいところは
どの海鮮が入っているかはその日の仕入れで選ぶことができること
市場に行って、その日その日の
いいもの安いもの
を選び商品にすることで
価格の安定を可能にしています
これが鯛丼とかなら
もし鯛の価格が高騰したら、値段を上げるか、量を減らすか利益が減少するのを覚悟で値段を据え置くかしなければなりません。このリスクを回避できる商品と言えます。
圧倒的高さによる見栄えの良さ
行列ができるためには話題にならなければなりません。
そして話題の作る強烈なツールとしてSNSがありますが
そのSNSに載せたくなるような見栄えにしているのがポイント
海鮮の色味もさることながら、特にこの圧倒的な高さ
人は高いものを美しいと見る習性があります。
写メしたくなる、というのも売れる商品の条件の1つです。
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