東京最古の造り酒屋
先日東村山にある豊島屋酒造さんに見学に行ってきました。
豊島屋さんは創業がなんと今から420年前(1596年)。
今の神田で初めて、昭和初期に今の東村山に移って今に至るまで日本酒を作り続けている老舗の酒造さんです。
ちなみに神田で酒蔵でつまみを出してその場で飲める商売を始めたのが、今の居酒屋の起源だそうです。
酒粕料理専門の蔵カフェ(2016年12月 新店舗準備の為閉店)
昔から続く伝統の巧の技で日本酒を作る一方で新しい挑戦もして続けています。
その1つが、豊島屋発祥の地神田に今年オープンした蔵カフェ
全てのメニューに酒粕を使用する、というコンセプトでいろいろなメニューを提供。
また電源も使用可能なので、ちょっと仕事したい、という時にも使えます。
若いメンバーを600人以上呼ぶイベントの開催
店舗活動以外にも
先日10月2日は蔵豊島屋酒造さんの敷地内で
蔵カフェさんの共同オーナーMomtree(昼は蔵カフェ、夜はMomtree)さんの2周年イベント
Mom Tree the 2nd Anniversaryというイベントを開催
マグロの解体ショーや酒蔵を利用したDJブース、
たこ焼きや焼きそばや煮込み、もちろん日本酒の販売の露店など
東村山になんと若者を600人以上呼ぶ大型イベントを成功させました。
伝統の日本酒を売ることに満足せず、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢が
420年続く本当の理由なのでしょう。
コメント