新創業融資制度

日本政策金融公庫の融資を調べた時に
カフェ開業希望者が一番最初に申しむことが多いのがこちらです。
これから事業を始める人のために
原則として無担保無保証(法人の場合、保証人を付けて申し込むと利率低減措置あり)
上限3000万円融資という制度です。

とはいえカフェ開業の場合、3000万どころか1000万円もなかなか難しいです。
300万円くらいでればいい方かもしれません。
利率は2.1~2.75(2017年3月時点。以下本文の利率はこの時期に準ずる)と日本政策金融公庫の中ではそこそこ高めです。
理由は簡単で、創業なので貸し倒れリスクが高く、それゆえの利率設定です。
自己資本比率は10分の1ですが、条件しだい(事業経験が6年以上、とか)
では自己資金0でも融資もあります
が、やはり現実的なところカフェ開業の場合自己資本比率は50%が現実ですね。

新規開業資金

上の新創業融資制度を申し込みにいって
担当者に
『これだと融資がなかなか通りにくいかもしれませんよ
こっちにしませんか?』
と薦められて現状一番利用者が多いのが
新規開業資金ですね。
上限7200万、うち運転資金4800万です。

運転資金というのは、設備を買うわけじゃないけど
経営していく上でいろいろ必要になる資金、ということです。

担保か保証人かどちらかが必要になります。
カフェ開業の場合だいたい保証人ですが。
その代わりと言っては何ですが新創業融資制度より利率は安いです。
1.81~2.40くらいです。保証人が入る分金利が低く設定されています。
自己資本比率はカフェ開業の場合やはり50%ですね。
新創業融資制度と違って500万以上融資してもらえる案件も多いので
カフェ開業資金計画に組み込みやすいです。

女性、若者/シニア起業家支援金

一言でいうと
女性、若者、シニアの方が新規開業資金より
利率が安く融資が受けられるということです。
おじさんは拗ねたくなります(笑)
利率は1.41~2.00。

一番お勧め 中小企業経営力強化支援金

日本政策金融公庫の融資で一番お勧めなのがこれですね。
新創業融資制度と同じく
無担保無保証、事業計画しだいでは自己資本金0でも融資可能です。

上限7200万、うち運転資金4800万です。
無担保無保証では2000万融資可能です。
これだけでもいいのに、金利がさらに安くなります。
1.31~1.70。かなりお得です。

その代わりに条件が3つほど
1 経営革新等支援機関が支援
2 事業計画書の策定を義務(創業計画書より細かい)
3 年1回の事業経過報告
があります。

経営革新等支援機関、というのは政府が認定した事業サポートに優れた会社や個人起事業主のこと
税理士事務所や行政書士、コンサルタントなどに多いです。今現在日本に100超ほどあります。
詳しくは
カフェ開業前に知っておきたい認定経営革新等支援機関とは?
の記事をどうぞ

つまりこの中小企業経営力強化支援金での融資を受けたいなら
経営革新等支援機関のサポートしてもらい事業計画書を作って、事業経過を年1回報告してね、
ということです。

ちょっと面倒に思うかもしれませんが、
事業開始前に強制的に念密な計画が立てられる環境は
忙しい開業前には願ったりですし、
報告するからと言って事業計画書通りじゃないとペナルティがある、というわけでもないです。

一番成功率が高いから貸し倒れのリスクが低いと日本政策金融公庫も考えているからこそののこの利率なのでしょうから、ある意味一番成功率が高い融資手段、と言えるかもしれません。

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