肉好きの聖地 炭聖
千代田線根津駅、千駄木駅からそれそれ10分弱。
知る人ぞ知る焼肉店炭聖さん
100gから頼めるリアルギャートルズの
『赤身ステーキ』や
『幸せのじゅうたん』の名のサーロイン
上タン塩やカルビの焼肉はもちろん
ガツ刺しといったサイドメニューもばっちし
A5ランクの中でも、さらに肉質最強のお店なのです。
そしてこのお店が肉の聖地と言われる理由は
これだけ上物の焼肉を食べて飲んで6000~8000円
で済むというコストパフォーマンスのよさ!
普通このクラスを食べたら13000~と思われます。
なせ、この価格で提供できるのか
それには立地的は2つの理由があります。
固定費を抑えることで価格を抑えた
まずは谷根千という立地
どちらかといえば、下町情緒が色濃く残る街
そこまで土地価格は高くはありません。
さらに、駅から10分歩く、距離なうえに
2階の店舗。
まず家賃という固定費を抑えることが
あの高級肉をリーズナブルな価格で提供できるポイントです。
肉の価値に比べて価格が異常に安いことに気づく人達がいた
とはいえ、もし家賃を抑えて低価格路線でうまくいくのであれば他のお店も
成功しているはずです。
実は、これが本来なかなかうまくいかない。
なぜか、その肉の価値に気付いてくれる人がいなければいけないのです。
一般的に世帯収入の高さと家賃や土地の価格は比例します。
では、なぜ谷根千という下町に、本来1万オーバーの肉がリーズナブルだ!
と気付けたのか
7000円という価格だけ見て『高い』と判断しなかったのか。
炭聖を出て左に行けば、千駄木。右に行けば根津なのですが
直進して坂を上るとそこは白山と呼ばれる土地。
昔からの土地持ち資産家が多い、経済的に余裕のある世帯が多く住む地域。
つまり、1万オーバーの肉に合う機会が多く住んでおり
結果炭聖に行った時
これは安い!
と気付いたわけです。
・家賃で価格を抑える
・肉の本来の価値を知っている人がいる
この2つの立地的条件が揃ったので、炭聖は肉の聖地となりえたのです。
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