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フードロス削減サービスTABETE
今年本スタートした(プレは去年からでしたが)
ガイアの夜明けにも取り上げられて今話題の
フードロス削減サービス『TABETE』
簡単に説明すると
まだおいしく食べられるけれど、閉店時間や賞味期限などの理由からお店が捨てざるを得ない状況から、TABETEユーザーが食事を救い出すことができます。そんな TABETE は、「ユーザーよし」「お店よし」「環境よし」と、みんながハッピーになれる「三方よし」の社会派ウェブサービスです。
TABETE公式サイトより引用
なサービスです。
詳しくは公式サイトをチェックしてください
TABETE(タベテ) | 近くの飲食店でフードロスをお得にレスキュー
以前このブログでお店の経営の観点からこちらの記事でお勧めしました。
フードロス削減サービスTABETEをカフェコンサルタントが薦める3つの理由
図解しようとしたきっかけは『ビジネスモデル図解』シリーズ
図解してみよう!と思ったのは
今話題のチャーリーさんのビジネスモデル図解シリーズのこの記事を見てから。
なぜビジネスモデルを図解するのか?どう図解するのか?裏側やノウハウの全図解まとめ|チャーリー|note
なんてわかりやすい!
図解のルールも作り方も誰でもわかるように図解してくれてまして
『よし!自分も面白いと思ったフードビジネスを図解していいこう!』
と決めまして。
そのTOPバッターとして
晴れて今年本サービス開始になったTABETEさんのビジネスモデルを図解することにしました。
チャーリーさんの『ビジネスモデル図解キット』+『いらすとや』で作成しました。
フードロス削減サービスTABETEのビジネスモデルを図解してみた
まずTABETEに登録している店舗でロスが発生しそうになった段階で
TABETEに『レスキュー』を入れます。
つまりロスになりそうなメニューとその値段と個数を設定してTABETEのサイトに登録します。
するとTABETEにメニューが掲載されます。
値段が書いてあるものが現在出品中のもので、
『Rescued』と書いてあるものはすでに商品がレスキューされた
つまり、登録商品分すべての買い手が見つかったことを表します。
『本日の出品はありません』
と書いてあったらその日のレスキューは無しです。
TABETEに掲載されたら、次はユーザー側です。
ユーザーはお店に取りに行ける範囲のメニューででレスキューできるもの
つまり買えるものを選択し、サイト内で決済します。
決済するとお店にTABETEからその旨連絡がいきますので
お店は掲載したメニューを持ち帰ることができるよう準備します。
ユーザーはお店に着いたらただ受け取るだけで終了です。
お店側にはTABETEから入金されます。
店舗側の費用
費用ですが
初期費用・導入費用・月額費用・サポート費用といったものは一切かかりません。
売り上げた金額に対して
店舗 65%
TABETE 35%(うち5%は子ども食堂を運営しているNPO団体等に寄付)
となります。
例えば、1000円の商品を500円に設定します。
すると割合は
店舗 325円
TABETE 175円(うち25円は寄付)
になります。
ロスになるはずの1000円の商品が
325円でレスキューされるとすれば、
原価率30%と考えると、
お店としては原価分はペイできる計算になりますね。
お店側の出品ノルマは0、存在しません。
さてTABETEとすれば出品が多ければ多いほど売上になるのですが
だからと言って
お店側に
『これくらいは出品してください』
というノルマは一切ありません。
TABETEのコンセプトが
『フードロス削減』
なので、レスキュー商品が存在しないことはむしろ望ましいことなので
ノルマが存在しないのは至極当然のことなのです。
だってここで言う出品ノルマって
言い換えるとお店に対して
『ロスをだしてください』
と言っていることと同義でそれだと
そもそものフードロス削減のコンセプトから外れますからね。
以上フードロス削減サービスTABETEのビジネスモデル図解と解説でした。
思ったよりパワー使いますこれ。
数こなせば普通に能力があがりそうです。
いい脳の筋トレだ(笑)
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