アルバイトの離職率を下げる為にやってはいけない募集の仕方

     

相変わらずの飲食店の離職率

『Facebook始めました。いや、だって会社がFacebookで人材募集しろ、っていうもんだから』
これはとある関東近辺で大いに有名な大手チェーン店の店長さんの言葉です。
このチェーン店、従業員は紹介してくれたら1万円とか
事細かに時給があがる制度を作ったりとか
従業員待遇に余念がないのですが
しかし一向に従業員離職率は改善されません。
なぜか
このチェーン店が『時給で他のお店と差をつけよう』
としているからです。

スタートの時給が高いお店ほど離職率が高くなる

時給とはそのスタッフのSPECに応じて変わるもの。
時給が高い人には高いなりの理由があるんです。
しかし、採用の数を増やすためにスタート時給をあげると
高い時給が当然のものなんだ、と勘違いして仕事をすることになる。
たいした仕事をしていないのに、
自分はこの給料をもらって当然の人間なんだ、と思ってしまう。
結果、勘違いして辞めてしまう、ということは最近の飲食店では増えています。

では時給の高さ以外にどうやってスタッフを集めるか

それはあなたのお店でスタッフが働く理由を
時給以外に見つけることです。
言い換えると、求人募集の際に
時給の高さをアピールするのではなく
うちのお店で働くと、お金以外にあなたにとってこんなメリットありますよー!
を前面にだす、ということです。
賄いが食べれるとか、仲間ができるよー、といったものではなく
うちのお店でアルバイトした人の第一希望への就職率100%
なぜなら当店独自の就職支援システムがあるからとか
といった働くスタッフ視点でなにをしてほしいかを調べ上げ叶えることです。
すると、いい職場というのは自然と誰かに紹介したくなるもの。
それが連鎖していくと、新規募集をするまでもなくスタッフが集まるお店になるのです。

 

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