カフェコミュニティを作る為に必要な2つのこと

カフェオーナーさんやこれからカフェを目指す方のほとんどは
自分のカフェから始まるコミュニティを作りたい、と望まれる方が多いです。

ならそのために何が必要かと言われれば
カフェコンセプトと立地の相性
作りたいコミュニティイメージができている
の2つなんです。

なんですが、
どちら重要かと言えば圧倒的に
カフェコンセプトと立地の相性です。

カフェコンセプトと立地の相性がばっちりなカフェで
特に作りたいコミュニティイメージがないのに
意図せずお客様や周りの店舗で
自然にコミュニティが作られていくパータンはよくみかけます。
むしろこれがカフェでは一番多いパターン

逆にコミュニティイメージが明確で
発信もイベント企画もしていても
カフェコンセプトと立地の相性が合わないところは
いまいちコミュニティが形成させれていないところがほとんどです。

カフェコンセプトと立地の相性

さてカフェコミュニティを作る上で今から一番大事なことを言います

カフェコミュニティは目の前の1人のお客様から始まる

これを踏まえた上でこれからの記事を読んでください。

さてまずカフェのコンセプトがどんなに素晴らしいものでも
そのコンセプトが立地に求められていないとしたらお店にお客様が来ません。
例えばオフィスで働く忙しい男性サラリーマンのために、
ランチの提供速度5分以内、電源、Wi-Fi、充電器、英字新聞、経済新聞、や雑誌完備、
男性がランチで欲する丼物や麺類をメニューで揃えたカフェを
奥様が住む高級住宅街のど真ん中にだしても反応が薄いってことです。
極端な例を思うかもしれませんが、結構なあるある話です。
そしてここからが重要なのですが
カフェコンセプトと立地の相性が良くないと
目の前のお客様に対してどんなに頑張ってサービスしても
サービスされているお客様が
『そのサービス見当違いなんだけどなー』
と感じてしまい、そのお客様からコミュニティは始まりません。

目の前のお客様にしっかりと向き合い、
喜んでもらい、
信頼を獲得し、
コミュニティの第一歩にするには
そのカフェのスペックで全力で喜んでもらえる人がいる場所に出店する必要がある
ということです。
もしすでに出店しているのでしたら、
その立地に適応したコンセプトやサービスを提供することが必要です。

店名はあえて出しませんが、
台東区のとあるカフェオーナーは
店長職を前任者から引き継いだ時
お客様は日に10人で、完全赤字経営でした。
なのでいったん採算を度外視して
『いかにお客様に長くお店に居て頂けるか』
をテーマにお客様1人1人をしっかり観察した上で
お客様の心に寄り添い続けるカフェ経営に徹したところ
2年後赤字経営を脱却し、
定休日はお客様や地域の人が集まるイベントが
SNSでページを立てなくても自然に発生し続けてています。

また船橋市に路上で夜のみ営業している
コーヒースタンドがあるのですが
肌寒くなってきた今の季節でも
そこでしか飲めない独特なコーヒーと
凛としたハンドドリップの姿を軸に人が集まり
路上で知らない人同士が談笑しています。

この2店ともコミュニティありきで出店したのではなく
支持された理由は違えど
オーナーの武器が立地に受け入れられた結果
カフェとしてお客様に支持され自然にコミュニティができたのです。

作りたいコミュニティイメージができている

とはいえ、どんなコミュニティを作りたいか
のイメージができていた方が当然コミュニティは形成されやすいです。
自分がカフェ経営であまり手が離せないことをふまえて
同じ想いでコミュニティを楽しんでくれる人を仲間(発起人や運営)にしたり
コミュニティに来てほしい人が来るようなカフェコンセプトにすることで
カフェや仲間を軸にして
あとは棒にくっついていく綿あめのようにコミュニティを作っていくことはできます。

とはいえ最初にも書きましたが
目の前の1人のお客様に全力で向き合うことができるのが前提です。
他のコミュニティと違い、カフェをプラットフォームとしたコミュニティの場合
カフェに対するお客様の満足度がコミュニティの成功を大きく左右します。
たまに
『自分はなにもしないけど、
うちのカフェで誰かがイベント開催してくれれば、
勝手に人が集まってくれれば、場所代で潤うし
コミュニティもできる』
なんてあまちゃんなオーナーがいますが
(しかも相当数)
そういうカフェに限って、
料理の味付けがぼけていたり、盛り付けが微妙にずれていたり
掃除が甘かったり、一人のお客様を放置していたりして
なのに派手なSNSの発信やイベント企画はやるけど人がほとんど人が集まらず
安く場所を使いたいママさん起業家がビジネス絡みのイベントを開催したりして
あそこのカフェなんか買わされるから距離置きましょうか
ということになってしまいます。

繰り返しますが

カフェコミュニティは目の前のお客様から始まります

これを必ず覚えておいてください。

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